先日
こちらでもおなじみの
伊達もんさんとユスモクさんとで
西粟倉村に行ってまいりました
西粟倉村は
皆様が書かれている通りの
人口1600人の小さな村
森林率95%
林業と農業の村であります
つくと
まずは 今回のツアーのお世話をしてくださいました
坂田さんのブリーフィング
村の概要、歴史、そしておじゃましました
森の学校のことなど
プロジェクターにて映像をまじえ解説いただきました
車に乗り込み
移動し 森の学校から生み出される プロダクツ
フロアーや個人のDIY向け 無垢床簡単施工材 「ゆかはり」
そんな製品を拵えている
製材工場
その原料が集積される土場やそちらで加工されている丸棒工場
など見学
一日目を終えました
二日目
山に入ります
大きな木々が迎えてくれます
沢沿いの道を登っていきます
標高1100m位まで
登って(入口は900m)今回は折り返し
天然林とはお別れです
大きな
沢胡桃(さわぐるみ)
栃(とち)
橅(ぶな)
立派な木でした
そして
今回の西粟倉村の目指そうとする
森林の中へ
登っていきます
樹齢60年
人工の林です 戦後の事業で植林されました木々です
道には
たたらば が 近くにあったせいか
からみのような
屑鉄がまかれていました
砂利の代わりみたいに利用されたものかもしれませんね
そしてシンボル的森林
100年の森
立派な森でした
木々は使うことよりも
立っていることに
こそ値打ちがあるのではないかとも感じました
これは材木に携わる私が言ってはいけませんかね
でかい杉です
西粟倉の皆さんはそうびっくりするような
設備もなければ
とびぬけた商品(昨夏さんの作品は別として)も
そうお持ちではないにもかかわらず
閉鎖的と表現されるかのような
木材製品の流通に
風穴をあけて より ユーザー様に近く 積極的に木材を触れていただける
機会の提供を行われ
実践され 木々を身近に感じていただける行動を重ねられていると感じました
これも
村や出資してくださるファンドの方々
それをつないでくれた コンサルタントさん
一番はやはり 村のリーダーの力が大きいと思われますが
具現化される されている 自治体として
規模の大小はあるにせよ すばらしいと感じました
製材所を営む経営者として
また
木材の今後を考えねばならないものとして
語らずとも問題を共有できた
感じもしています
深い森です いい森もあれば
五里霧中 という 長いトンネルのような 森もありますね、、、
では